UiPath Go! で Text To Speech をやってみる

はじめに

ロボットに仕事を任せるなら、ロボットからも喋ってくれたら嬉しいなと思います。1つずつ何かを入力させる場合に、文章と音声でアナウンスしたり、エラーが発生時に騒いでくれたり、いろいろ出来ることがあると思いました。




Text To Speechの実装

http://のり散歩.net/?p=1511

UiPath Go! のセットアップをしていない場合は、こちらの記事からご覧ください。

Voice enabled RPA - AI
Google TextToSpeech and SpeechToText activities that allows you to give voice to your robots

今回はGoogleの音声機能を使ってみます。
ダウンロードし、スタジオに追加。

UiPathを起動し、デザイン画面でパッケージ管理からJson選択し、図のようにクリックし、インストール。






UiPathのパッケージ管理画面を閉じて、speech で検索。
text to speech をドラッグアンドドロップ。






Google Cloud Platform
Google Cloud Platform lets you build, deploy, and scale applications, websites, and services on the same infrastructure as Google.

google API の登録をします。はじめての方はプロジェクトの作成からやらないといけないです。

speech で検索します。 cloud text-to-speech API を選択。
有効化します。

Google Cloud Platform
Google Cloud Platform lets you build, deploy, and scale applications, websites, and services on the same infrastructure as Google.

認証情報の追加ページで、サービスアカウントキーを作成します


アカウント名、役割 (オーナーなど) を適当に選択し、JSONを選択します。
サービスアカウトキーを作成すると、JSONファイルがダウンロードできるので、任意の場所に保存します。


Text to Speech アクティビティのプロパティに設定を入れます。
 Gender:Female
 LanguageCode:”Ja-JP”
 ServiceSccountFile:ダウンロードしたJSONファイルを指定する
 Text:”ハロー、ワールド!”


これで実行すると、UiPathが「ハロー!ワールド!」と、話してくれます。



スクレイピングと組み合わせてニュースを読ませる

せっかく覚えたので、ニュースでも読ませてみようと思います。

ブラウザを開く、スクレイピングする、Text To Speechで話す。の流れです。





アクティビティで、スクレイピングを検索すると、「表示中のテキストを取得」があるので、それを使用します。


YahooトップでもYahooニュースでもいいので、このあたりを選択しておきます。
セレクタで不要なものは消しておきます。


変数「news」をStringで定義して、出力先に指定します。



Text To Speech のTextに「”現在のヤフートピックスは ” + news + “。です”」
と、指定します。


スタートすると最新のニュースの1行目を読み上げてくれるようになります。



おわりに

ニュースや天気の読み上げも便利ですが、拡張すれば最新のメールを読んでもらったり、会議の司会、各担当から事前にもらった内容を、会議や朝礼で読み上げるなど、面倒な人の作業を自動化できそうです。



コメント

  1. もりりん より:

    こんばんは。大変参考になりました。
    Text to speechは簡単にいくのですが、Speech to Textに切り替えた場合、
    エラーが出ます。この辺ってどうやるのかお分かりでしょうか?

    • のりくん より:

      返事が遅くなりました。
      記事を作ったのでご参考ください!

      http://のり散歩.net/?p=1565

      私もGW中に、試行錯誤しました。
      Text To Speech がうまく行ったあとに、その逆がうまくいかないときのポイントは、以下だと思います。

      ・GoogleのAPIでText To Speech を有効にして、そのあと、Speech To Textを有効にしていない
       ※念の為サービスアカウントのJSONファイルもダウンロードし直したほうがいいと思います。

      ・マイクがうまく認識できていない。
       ※実施前に、コルタナなどで試してうまくいってから実行したほうがいいです。

      ・実はうまく行っているが気づいていない
       記事にも書いたのですが、「出力」というウインドウに結果が出るので、そこに気づいていないパターンもあります。
       ※私はお恥ずかしながら、ここに気づくのに一番時間がかかりました。

      ご参考になればと思います。
       

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